2019年2月11日月曜日

MTBはフロントシングルにしたのでチェーンリングはワイドナローにします

最近のMTBはフロントシングルでワイドナローが流行です。

フロントシングルはその名の通りチェーンリングが1枚だけで、変速がありません。変速がないことでフロントディレーラーとフロントのシフターが不要になります。約280gの軽量化です。また、左シフターがなくなるとそこにドロッパーポストのレバーなどを付けれらるようになります。

本来自転車のチェーンはスムーズに脱線するように作られているのでフロントディレーラーがなくなると脱線が頻発します。しかしチェーンの種類をかえるわけにはいかないので脱線をしないようなチェーンリングを使用します。このチェーンリングが「ワイドナロー」です。

チェーンのこまは写真のように広・狭・広・狭・・・と連続しています。

シマノ11速チェーン

ワイドナローはこのこまにぴったり嵌るようにワイド・ナロー・ワイド・ナローの歯が並んでいます。

ワイドナローチェーンリング

ですので、ワイドナローの歯数は必ず偶数です。あたり前ですが、狭いこまに細い歯、広いこまに太い歯を合わせます。逆だとうまくいきません。

チェーンのかかっているワイドナロー

この歯とこまがうまく噛み合うとチェーンの脱線、脱落が抑制されます。というかまったく脱線しないです。これでフロントディレーラーがあったときよりも変速トラブルがなくなりました。


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