2015年2月20日金曜日

輪行箱バイクサンド 箱を立てても傷つかない!

前の佐渡ロングライドまではカブトの輪行函を使っていましたが、穴があいてしまいました。
穴の理由はヤマトが輪行函を立ててしか運んでくれなくなったからです。箱にいくつか穴をあけて自転車をできるだけ固定しようとしたのですが、結果箱がぼろぼろになりました。。

なんとかせんとなーと思っていたらいいもの発見しまた。

バイクサンド


外観は普通の輪行箱です。

2枚の板に部品を貼り付けてサンドウィッチのようにはさみます。


なるほどー。

この方法ならどちらを下向きにしてもOKです。

自分のロードも入れてみました。



ディレーラーははずしたほうがよいですね。でもディレイラーハンガーが折れることもなさそうです。

上から見た図

印象的にはまだだいぶ隙間があるのでヘルメットくらいは入れらそうです。

板2枚と支柱4本、仕切り2枚、緩衝材、カバーがセットになっています。



一年使った感想ですが、何回かヤマトで立てて送りました。念のためディレーラーハンガーを上にして送りましたが、ぜんぜん問題なかったです。

自転車を出した後も以前のダンボールに比べて省スペースでよいです。

残念ですが、付属のゴムバンドは1年以上経つと劣化で使えなくなります。これはロード用の古チューブをつかったほうがよいかも。

ウェブサイトでは新しくダンボール版が出ていますが、ちょっと安いのでこちらでもいいかもしれません。

2015年2月9日月曜日

ステッカーチューン(1)

前に白のMTBをしろで再塗装しました。

MTBのフレーム ペイント

実はFULL-DYNEMIXにするためでした。2000年ごろのワールドカップチャンピオンのミゲールマルチネスが乗っていたMINIMIGです。


この前持ち主の方と幸運にも知り合いになれたので、写真を拝借してきました。

前のK2ではダウンチューブのガラが気に入らなかったので、めんどくさいので真っ白に。「FULL-DYNAMIX」のロゴも塗装してもらおうと思ったらオリジナルのロゴ以外は入れてくれないらしいです。確かに、偽者を作ってうってしまう人がいるかもしれない。

なのでロゴはステッカー自作セットを使いました。アマゾンで1000円


ロゴの作成にはエレコムの楽チンプリントを使いました。完成品は以下のような感じ。


これをはさみで切って貼り付けます。貼る前に曲がっているものはクセをつけておきます。ITMはステムです。
張り付け後、完成車はこんな感じになります。



おお、なかなか。立派な偽物になりました。後はフロントフォークとホイールもやりたいな。

2015年1月10日土曜日

フロントディレイラー取り付け mega 9 liteでしくじった結果

ドライブトレインが9速なのに前からFDには8速を使っていました。実はセッティングのときは問題なくスパスパ入ります。しかし、やはり10度くらいの坂を上りながらトルクをかけたまま変速しようとするとうまくいかない。

なのでFD交換をすることになりました。後かなりさびてたんで。

9速のFDはなかなか手に入りにくくなりました。アサヒでシマノのFD-M4000(ALIVIO)を入手してさて組み付け。

最近は一種類で3サイズのシートピラーに対応してます。ウチのは31mmなのでシムをつける。シムは1組で2つですが、向きや取り付け場所が無いですが、不親切では?私は写真の向きでつけました。





シムのほかに「プロセットアライメントブロック」付属しています。シマノのマニュアルにはこれが何なのか特に記載は無し。「はずしてください」のときだけ出てくる。


たぶんこれをFDにはめてFDの位置決めをするんだと思います。たぶん使わないので、まあいい。
我流ですが、私の場合は目測で仮止めしてから手でパンタグラフを動かしてみます。これで十分。

ケーブルの調整ですが、私はいつもアウターに入れてインナーにギアを落とします。FDはチェーンに引っかかるのでケーブルがダルーンとなります。その間にケーブル長の調整等やるとやりやすいです。

大体終わっておかしいなとなりました。ミドラー(というのかな?)のときにトップとローにするとFDのガイドプレートにチェーンがさわってしまいます。

もう一つはインナートップにしたときにFDのガイドプレートのBB側がチェーンにあたります。ここはFDの取り付け位置しか原因が考えられない。でも取り付けは大丈夫だし。何だろう?

未だに原因がよく分からないけど、一つ気になることが。。。MEGA9だと思って買っていたFD-M4000ですが、よく見ると「MEGA 9 LITE」。LITE?聞いたこと無いぞ。


もしかしてMEGA9と互換性が無いとか?結構調べましたけどWEBにも2015のカタログにも詳細は無し。なんだろーなー。シフターの引きが違うのかなー。

とりあえず組み付けはしたので。明日乗ってみます。

○試乗後

試乗した結果はやはり、調子悪い。これではだめだとカタログをいろいろと読んでみました。そしたらば、なんとチェーンリングのアウターがFDのアウター最大よりも大きかった。

これじゃだめですね。

結局DeoreのFDを買いました。今は調子よく動いています。

2014年12月13日土曜日

ケーブル類のアウターキャップとハウジングホースガイド(ケーブルのフレーム固定部品)


先週から自転車の組み上げをやっています。今週はケーブリング。今までもたまにやっていたケーブリングですが、ブレーキをオイルに変えてから作業が半分になってしまいました。オイルブレーキは基本的にケーブルを張りなおしたりしないですからね。

しかし、今回、塗装時の部品取りのときにハウジングホースガイドが割れてしまってどこかへ行ってしまいました。以前からホースの固定にほとんど役に立っていないと思ってたんですが。

これですね。2個ともどこかに行ったので写真はいただきものです。

新しいものを買おうといろいろ探しましたが、サイクルベースアサヒではなんと50個セットです。個人で50個使う人いるんですかね。MTB1台で2個、しかも、5年以上のりましたけど初めての交換です。さすがに50個いらないです。

6個くらいがベストかなぁ。と他のサイトも探してみました。ばら売りしているところはあるにはありますが、2個ですね。3セット買うと50個と同じような金額になってしまいます。うーん。

「別に専用のホースハウジングじゃなくてもいいんじゃね?」と思い。ビニールテープでぐるぐるにして突っ込むとかいろいろ考えましたが、最終的にこれにたどり着きました。


ケーブル整理用のスパイラルチューブ

内径4mm、長さが2mあります。350円くらいでした。これを4cmほど切ってケーブルに巻きつければ…



どうでしょうか。少しスカスカですが、スパイラルチューブは動かないんでいい感じです。2mで10cm使っていないので、やはりこれでも20台分以上になりますね。

今回はあと一つ。樹脂製のシフトケーブル用アウターキャップも新しくしました。このアウターキャップですが、割れますよね。シマノ製でしょうか。

こんな感じです。

使いまわしていましたが、在庫もそこをついたので新しいものを購入することにしました。もう金属製がいいやと思ってJagwireのOpen End Cap(50個入り)を購入します。

アウターキャップは1台で10個使うし、MTBとロード両方で使えるので50個入りです。しかも50個入りのビンが特売で1000円でした。今は3500円ですね。ラッキーです。



交換後はフレームのアウター受けから緑のキャップがチラッと見えます。オシャレ。


2014年11月30日日曜日

ライト

今年も王滝の42kmに参加しましたが、真っ暗トンネルは何人もの人が落車していたみたいです。今年はトンネルに工事が入ってワダチの部分だけ舗装されました。これが自転車にとっては最悪で舗装と未舗装の間に段差ができています。しかも、やはり電灯は無し。

この対策としてCREE T6 10W USB電源を買いました。
CREEはライトのメーカーではなくてLEDチップのメーカー名のようです。アメリカのちゃんとした企業のようなのでLED部分の信頼性はあります。このLEDは2800mAで1200ルーメンの輝度があるそうです。

重さは電池を含まずで116g、ケーブル長はUSBのコネクタの付け根まで71cmです。後ろにボタンがあってバッテリーとつなぐと青く光ます。ボタンを押すたびに点灯(強)>点灯(弱)>点滅>消灯の順で変わります。

私はPanasonicのモバイルバッテリーをつけて使っていますが、かなり明るいです。数値にしたほうが分かりやすいと思ったのでAndroidの照度計アプリで明るさを測ってみました。以下は光源から1mの点灯(強)の照度です。


光軸からずれるともちろん暗くなっていきますが、それでも明るいです。光軸から40cm離しても100lxはありました。下のグラフは光源から1m離れた平面上で高軸からの距離と照度の関係をとったものです。


点灯(弱)は4500lxくらいでした。ちなみに手元にあるCatEyeのLEDライト(HL-EL100)は同条件では21lxです。あまりに数値が小さいので光軸からの距離のデータはとりませんでした。

2014年10月25日土曜日

シューズカバー

 最近、風が寒くなってきたせいで、シューズの中が冷たくなってきました。シューズカバーがぼろかったので、新しいのを買ってみました。


しかし、アサヒのページにもほぼ説明はありませんね。買ってから初めてこういう感じになっているのが分かりました。どなたかの参考になればいいかなと思うので使用感を載せておきます。


私はシューズが黒だったので黒のトーカバーを買いました。上側は写真よりももう少し光沢があり、伸縮素材です。裏面は伸縮性は無い素材ですが歩いても擦り切れないようにかなり強い布が使ってあります。

一番重要なのは裏面の形状でしょう。これもサイトには説明がありません。裏面の生地は伸縮性が無いのでゴムのベルトで固定されるようになっています。開口部は大体7.5cmくらいです。残念ですが、SPDしかもっていないのでSPD-Rを試せませんが、サイズ的には十分なんでは無いでしょうか。



クリートにはめたときに特に邪魔になる感じは無いです。シューズはシマノのMTB用ですが、EUサイズで41、日本サイズで25.8です。トーカバーはMサイズでちょうどです。写真のように一番上のストラップがちょうどカバーの上に出ます。履き替えのときはこのストラップだけあければよいので、特にトーカバーをとりはずす必要はありません。



写真逆ですが…。

肝心の暖かさは先端のメッシュがふさがれるのでだいぶ暖かくなると思います。ただし、これ以上寒いと足首から冷えるので他の対策が必要ですね。

2014年10月22日水曜日

フロントディレイラーの種類と取り付けについて

実は今まで9速のドライブトレインに8速のフロントディレイラーを使っていました。作業台の上では8でも9でも同じように入りますが、トルクがかかるとやはり8速FDで9速チェーンを使うのはいまいち入りが悪いです。 

今やDeoreも10速ですから9速のパーツを見つけるのは大変です。しかもフロントディレイラーは種類が多く、取り扱いがなかったりします。

ウチのMTBに適応するのはAmazonには無いですね。やっとアサヒで見つけたのもALIVIOでした。せめてDeoreにしたかったけど。

買ったのはこれですが、中にマニュアルが入ってないな~。最近は作業者向けのマニュアルはネットにあるだけみたいです。マニュアルのアドレスはhttp://si.shimano.com。「DM」が組み付けのマニュアルです。

[ALIVIO] FD-M4000-TS6 トップスイングタイプ 66-69度 3x9s

FD-M4000-TS6


TSはトップスイング。後ろの6はたぶん66度~69度の意味。

対応チェーン、デュアル-トリプル

詳しくは書きません。誤発注のないように。

取り付け方法とバンド径

シマノのFDはバンドタイプ、Eタイプ、ダイレクトマウントがあります。EタイプはプレートがあってBBに挟み込むように取り付けます。シートポストが変形、無い場合に使われます。ダイレクトマウントはカーボンが出てきたので使われるようになりました。

Eタイプも直接パイプにネジ止めするものがあってダイレクトマウントと紛らわしいです。詳しくはシマノのマニュアルで確認。


左:Eタイプ(プレート無し) 右:ダイレクトマウント

バンド径は28.6mm/31.8mm/34.9mmの3種類に対応です。これに関してはマニュアルに記述が無いですね。31.8用と34.9用のシムが2つずつ入っていますが、どちらをどの向きにつけるか説明をつけておかないといけないのでは?

バンドの内側には径が書いてあり、シムにはそれを確認できるような穴が開いています。この穴からシムの文字が確認できる向きがたぶん適正な向きです。

ルート

もともと付いていたFDはトップルートのみですが、このALIVIOはデュアルプルです。

ディレイラーのシフトワイヤーのルートには2種類あってトップルートとボトムルートがあります。見れば分かりますが、ケーブルがフレームの上を通っているか、下を通っているかの違いです。デュアルプルはどちらのルートでも使用できます。余計な機能が付いているのは好きじゃないんですが。。。



チェーンステーアングル

シマノは63-66と66-69の2種類のチェーンステーアングルのFDを出しています。チェーンステーアングルはシートポストとチェーンステーの角度です。




この角度が仕様に乗っている製品はほとんど無いです。現物があれば角度を測ればよいですが、そうも行かないので。一般的には63-66がリアサス、66-69がリジッドです。

トップスイング、ハイクランク

左がハイクランク、右がトップスイングです。どっちか干渉しない方を使います。

左:ハイクランク 右:トップスイング

長くなるので続きは次の投稿で。